ハンナは不妊の女性であった(2節)。主が彼女の胎を閉じておられたからである(5節)。
主権は主にある。それゆえ、主によることと、あきらめて受け入れるのか。あるいは主権者である方に、子を与えてくださるように嘆願するのか。
ハンナは後者であった。
「ハンナは立ち上がった」(9節)。主の前に心を注ぎ出して祈ったのである(15節)。そしてその祈りは、主のみこころにかなったのである。
「男の子を与えられたら、その子を主にお献げします」という祈り(11節)。この祈りは聞かれ、ハンナはサムエルを産んだ(20節)。
当時のイスラエルは霊的暗黒時代にあり、神様は、主に全き献身をする者を求めていた。
サムエルは、母の祈りのとおり主に献げられ、主の預言者として堅く立てられ(3:20)、一生の間、イスラエルをさばいた(7:15)。
主は、ご自身の願いをハンナの心にも起こさせ、祈り求めるように導かれた。主権は主にある。
私たちの祈りが、主のみこころにかなったものになりますように