『十字架の力』ガラテヤ人への手紙6章11~18節「この十字架につけられて、世は私に対して死に、私も世に対して死にました。」6:14

 神は、世のさばきを御子に委ねられた(ヨハネ5:22)。御子キリストは、十字架によって世を支配する罪と死の力に勝たれた(ヨハネ16:33)。
闇から光へと移し(使徒26:18)、古いものから新しい創造へ(Ⅱコリント5:17)、血肉の者を御霊の者へと(Ⅰコリント15:44)新しく造り変える力は、キリストの十字架以外にない。

 御子を信じる私たちは、キリストの十字架に合わされて、新しく造られた者である(15節)。神の子どもとして生きるように、この世に置かれている。世と調子を合わせるのではなく、日々、心の一新によって自分を変えていかなければならない(ローマ12:2)。自分の努力によって聖くなるのではない(13節)。

心を一新するのは十字架である。私の「古い人」はキリストとともに、すでに十字架上で死に渡された。この事実に感謝し、自分自身を委ねるとき、十字架が霊と肉を切り分け、聖別することを知る。そして御霊が主導権をもって、私を導いておられることに感謝するだろう。

 「この十字架につけられて、世は私に対して死に、私も世に対して死にました」(14節)。私たちには、十字架以外に誇りとするものはない(14節)。