北イスラエル王国のアハブ王と妻のイゼベルは、バアル崇拝者で(17:31)、主の預言者たちを殺し(13節)、バアルの預言者、アシェラの預言者を召し抱えていた(19節)。その影響で、民は主への信仰から離れていた(21,22節)。民を主に立ち返らせるために、預言者エリヤはたった一人で、バアルの預言者450人、アシェラの預言者400人と対決した(18~24節)。
バアルの預言者たちは、朝から夕まで自分たちの造った祭壇のあたりを踊り回り、自分たちの身を傷つけたりして騒ぎ立てたが、何の応答もなかった(26~29節)。エリヤは壊れた主の祭壇を築き直し、たきぎとささげ物の雄牛を祭壇の上に載せ、その上に、祭壇から流れ出るほどの水を注いだ(30~35節)。エリヤが祈ると主の火が降り、ささげ物も水もなめ尽くされた(36~38節)。これを見た民は「主こそ神です。主こそ神です」とひれ伏して、主に立ち返った(39節)。
多くの偶像にあふれ、罪に満ちたこの世界に、主はご自身のいのちを与えるために来てくださった。主の十字架は、神様が満足され、良しとされた、唯一の罪の赦しの道である。「主こそ神です」(39節)。
「息のあるものはみな 主をほめたたえよ」(詩篇150:6)。