『神にかかっている』ペテロの手紙 第一1章13~21節「ですから、あなたがたの信仰と希望は神にかかっています。」1:21

 かつてペテロは、主のためなら、いのちも捨てると言った(ヨハネ13:37)。しかし主が捕らえられたとき、主を捨てて逃げ、三度「主を知らない」と否定した(マタイ26:69~75)。復活された主へのペテロの告白(ヨハネ21:17)は、「信仰と希望は神にかかっている」(21節)ことを知った証しである。そのときペテロの心の傷は癒された。

 十字架により、主に合わされた私たちは、主ご自身の信仰が与えられた。自分の力や意志とは無関係で、ただキリストによる。
「信仰と希望は神にかかっている」(21節)。主の信仰により、私たちは癒され、新しくされ、望みを持つ。

 神様は、ご自身が聖であられるように、私たちが「聖なる者となる」ように求めておられる(15,16節)。キリストにあるなら、聖なる者とされる。このことを信じるだろうか。「あなたがたの信仰と希望は神にかかっています」(21節)。
私たちにとって最も大切なことは、主に委ねることであり、委ねるなら、たましいに安らぎを得る(マタイ11:29)。

 私たちのすべては、キリストにかかっている。