みことばの黙想

みことばの黙想

『主の御顔』ヨナ書1章1~17節 「ヨナは立って、主の御顔を避けてタルシシュへ逃れようとした。」1:3

 北イスラエル王国の預言者ヨナは、神様からアッシリア帝国の首都ニネベに行って、神のことばを語るように命じられた(2節)。しかしヨナは、この命令に従わず「主の御顔を避けて」ニネベとは反対方向のタルシシュ行きの船に乗った(3 […]

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『主と一緒に』アモス書3章1~15節

「約束もしていないのに、二人の者が一緒に歩くだろうか。」3:3  イスラエルは、神様の選びの民である。「わたしは、地のすべての種族の中から、あなたがただけを選び出した」(2節)。 「選び出した」は、直訳すると「知った」で

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『聖霊の注ぎ』へブル人への手紙1章1~14節 「あなたの神は、喜びの油で、あなたに油を注がれた。」1:9

キリストとは、「油注がれた者」という意味である。旧約の時代、油注ぎを受けたのは、王と祭司、預言者だった。イエスという名は、「神は救い」という意味を持つ。それゆえ、イエス・キリストは、すべての人を救う王であり、祭司であり、

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『キリストの御前で』テモテへの手紙 第二4章1~5節 「生きている人と死んだ人をさばかれるキリスト・イエスの御前で」4:1

この書簡は、パウロがローマの獄中で、弟子のテモテに宛てて書いた手紙である。この手紙を書いて間もなく、皇帝ネロによって処刑された。目前にした死への恐れはなく、キリストが地上に現れ、打ち建てられる御国に思いは向いていた。すべ